2017.5.11 老健の強化型へのグレードアップは「新規利用者」を増やすこと

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昨日は、午前中老健にて、相談員とミーティング。現在、当老健は、在宅復帰加算型施設だが、今後、強化型に向けて、どのような戦略を持ってベッドコントロールをすればよいかということだった。

 

自分の持論としては、在宅復率を高めると、病床稼働率が減少することが多いため、まずは、加算型で稼働率90%以上を目指して、並行して医療機関やケアマネへの営業体制を強化した上で、次期改定までに、在宅復帰率50%の強化型へグレードアップするのが良い。

 

また、加算型、強化型とも在宅復帰率だけではなく、ベッド回転率も基準にある。

 

回転率が上がる仕組みは、まず、新規利用者がいるから退所する利用者が生まれ、その空いた枠に新たな利用者がくることで、回転していく。

 

よくラーメン屋や牛丼屋も回転率が重要という話があるが、あれは、どんどん「新規顧客」が来るから、次に滞在時間を短縮し回転率を高めるかの話になる。

 

よって、新規の利用者が来ない状態は回転ではなく、ただ単に、利用者が減少しているだけ。

 

そもそも、新規顧客が、1人も来ない商売が成り立っていけるわけがない。介護施設だから特別だという時代はかなり前に終わっている。

 

老健の今後の生き残りは、質の高いリハビリやケアによって、在宅復帰、看取り、認知症ケアの機能性を高めることだ。新規利用者も来ない、在宅復帰もしない、看取りもしない老健は、今後は厳しい。

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